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ご挨拶

豊前総合法律事務所 代表弁護士 西村 幸太郎 (福岡県弁護士会所属/登録番号:48839)

趣味
映画鑑賞
※裁判関係の映画をとりそろえております。興味がある方は、お声掛けください。
道の駅めぐり
※九州マスターに認定されました。
お酒
※日本酒ナビゲーターに認定されました。
特技
書道
資格・修了
・弁護士
・アチーブメントテクノロジーコース特別講座 修了
・AFP
・2級・3級ファイナンシャルプランニング技能士
・宅地建物取引士
・賃貸不動産経営管理士試験合格
・敷金診断士
・介護職員初任者研修 修了
 
(旧ホームヘルパー2級相当)
・福祉住環境コーディネーター3級
・ITパスポート
・個人情報保護士
・リテールマーケティング(販売士)3級
・ビジネス実務法務検定2級・3級
・QC(クオリティ・コントロール)検定3級・4級
決算書すっきりアドバイザー
・産業心理カウンセラー
・国家資格キャリアコンサルタント
・リアリティセラピー集中基礎講座 修了
・ビジネス選択理論能力検定2級・3級
・交通事故専門士
・夫婦カウンセラー
・チャイルドカウンセラー
・家族療法カウンセラー
・チャイルドコーチングアドバイザー
・終活カウンセラー認定終活講師・1級・2級
・葬祭カウンセラー
・終活ガイド資格2級
・高齢者傾聴スペシャリスト
・上級相続診断士/相続診断士
・SC相続手続カウンセラー
・承継寄付診断士
遺言執行士
・お墓ディレクター2級
遺品整理士(地区統括会員)
・自分史活用アドバイザー
・整理収納アドバイザー2級
・行動心理士
・メンタルケア心理士
・こころ検定2級・3級・4級
・発展型研修「法廷弁護の技術」修了
・海事補佐人
役職
築上町公務災害補償等認定委員会委員
(R元.11.1~R4.10.31)(R4.11.1~R7.10.31)
福岡県弁護士会北九州部会 評議員(R2.4~)
公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会・2020年度福岡相談室バックアップ弁護士(R.2.6.2〜)
豊前市個人情報保護審査会委員(R3.3.26~R5.3.25)
豊前市情報公開審査会委員(R3.3.26~R5.3.25)
吉富町外二組合公平委員会委員(R4.10.9~R8.10.8)
吉富町外一市中学校組合情報公開審査会委員
(R5.3.27~R7.2.28)
吉富町外一市中学校組合個人情報保護審議会委員
(R5.3.27~R7.2.28)
吉富町空家等対策協議会委員(R5.3.31~R7.3.30)
所属団体
JPSA
NPO日本リアリティセラピー協会
日本選択理論心理学会
経営法曹会議
企業法務研究会
相続・遺言業務研究会
一般社団法人自分史活用推進協議会
全国倒産処理弁護士ネットワーク
大分県北部勤労者福祉サービスセンター
(オーサービス)
一般社団法人弁護士EAP協会
一般社団法人弁護士業務デジタル化推進協会
福岡県医療ソーシャルワーカー協会
交通安全協会
豊前ロータリークラブ (R5.7.1〜R6.6.30 幹事)
中津商工会議所青年部(R4.4.1.〜R5.3.1 総務共有委員会委員長)
 PDFファイルパンフレット.pdf(2.19MB)
吉富町商工会青年部
豊前商工会議所
中津商工会議所
吉富町商工会
顧問士業
税理士法人志村会計パートナーズ
社会保険労務士法人いつもここから
現在の所属委員会(2023年4月1日現在)
九州弁護士会連合会の協議会
・司法改革問題に関する連絡協議会
(R2.4.1~ 事務局長)
福岡県弁護士会の委員会
・民事手続委員会
・高齢者・障害者委員会
・倒産業務支援センター委員会
・消費者委員会
北九州部会の委員会
・民事手続委員会
・法律相談センター運営委員会
・法テラス北九州運営協議委員会
・高齢者・障害者委員会
・消費者委員会
・労働法制委員会
・倒産業務等支援センター委員会
・刑事弁護等委員会
グッズ
オレンジリング(認知症サポーター)保有
届出済証明書 保有

 こんにちは。
 豊前総合法律事務所・弁護士西村幸太郎です。

 私は、長崎県長崎市で生まれ、田舎で育ちました。
 父の影響で、昔から映画が好きでしたが、中学生の頃、法廷作家ジョン・グリシャム原作の「評決のとき」(1996年、ジョエル・シュマッカー監督、マシュー・マコノヒー主演)に出会います。黒人差別をテーマに、白人弁護士が絶体絶命のなかで奮闘する刑事裁判を描いたものですが、その最終弁論に非常に感銘を受けたのです。「言葉」のもつ力を感じ、言葉で人を助けることができる弁護士という仕事は魅力的だと感じました。
 さまざまな記事を読む中で見つけた「地方で働く弁護士はゼネラリスト」というキャッチにも惹かれ、地方が大好きな私は、子どもながら、「よし、地方で私にしかできない仕事をやろう、ゼネラリストになろう!」と決意し、弁護士への道を志しました。私の原点です。
 さらに、熊本大学の卒業論文で、「弁護士がいない・少ない地域がたくさんある。弁護士がいないと、こんなにたくさんの弊害がある。」という議論(いわゆる弁護士過疎偏在問題)に触れたのも、大きなきっかけとなりました。「地方でやるんだったら、他の皆がやらないことを徹底的に、弁護士が誰も行かないような地域であえて事務所を構え、私にしかできない仕事をやり続け、地方のインフラとして骨をうずめよう」そう思うようになったのです。
 「弁護士過疎偏在問題に取り組む。」「私自身が社会のインフラとなる。」これが、私のライフワークです。地方で働く決意を新たにしました。

 このような背景で設立された当事務所は、所是を「市民に力を」と掲げ、スタッフと共に、一丸となって、地域のみなさまへ高品質のリーガルサービスを提供できるよう、日々精進を重ねております。

 弁護士は「社会生活上の医師」ともよばれます。ご依頼者様のお困りごと・お悩み事は、日常生活に巣くう「ガン」とでもいうべきものでしょう。その治療にあたるのが、弁護士です。ところが弁護士は、医師ほど市民に身近な存在ではないようです。それは、争いごとを望まない日本の国民性によるものかもしれません。しかし、もしその原因が弁護士の敷居の高さ、弁護士へのアクセス手段の不足によるものだとすれば、その不利益を市民に甘受させてはいけない。
 地域のみなさまのため、自分に何ができるのか。何をすべきなのか。さまざまな考えをめぐらせた上、現在では、以下のように、所是・経営理念・ビジョンを掲げ、事務所経営に邁進しております。
経営理念  弁護士もサービス業です。市民に利用していただき、そのサービスを提供できて初めてその仕事は意味のあるものとなります。親しみやすく、あたたかく、市民がアクセスしやすい工夫を凝らしながら、いざ、ご依頼をいただいた際には持ち前の誠実かつ堅実な処理を通じてご依頼者様を笑顔にしていきたい。日々、そのように考えて業務に取り組んでおります。
 私の活動によりご依頼者様が、前向きに人生を歩んでいけるよう少しでもその手助けができること、ひいては、地域に貢献していけることがなによりの喜びです。

 ところで、最高峰の地域密着型事務所を目指し、みなさまのお役に立てるよう、何をすべきでしょうか。当事務所は、地域にほぼ唯一の事務所という特性上、さまざまな相談が寄せられます。対応地域も、基本的に、弁護士過疎・偏在地域(要は弁護士がいない・少ない地域)に限定して、「私にしかできない取り組み」をしていきたいと考えています。そのような事務所の特性上、ある分野や業界などに特化して取り組んでいるということはございません。強いて言えば、どんな分野にも幅広く対応している弁護士を目指しているということになりますが、ご依頼者様のなかには、私の専門性についてお尋ねいただく方も多いですので、比較的多く取り扱っている分野をご紹介させてください。

 最も取扱いが多いのは、「交通事故」です。当事務所の対応エリアは、圧倒的な車社会になっていますので、一定数の事故の発生は避けられません。法的知識はもちろん、自動車工学、医療、保険などの理解もなければ適切な対応はできない分野ですので、日々研鑽を積んでいます。やはり、現実に地域に多いお困りごとへの対応力を高めることは、当事務所のビジョンに照らしても、必要なことでしょう。

 さらに、いわゆる「終活」には非常に注力しております。弁護士といえば相続・遺言と考えられますが、それらに限りません。「大相続時代」などと言われる昨今、少子高齢化が進み、権利意識の向上とともに、相続紛争も増加の一途をたどっており、地域で活動する弁護士として、適切に紛争を解決することが、私の責務と考えています。関係当事者、論点も多くなりがちで、不動産や税の知識など、周辺分野の知識も必須になる専門的な分野ですから、自らの研鑽を積むと同時に、関係士業・業者との連携も意識して活動しているところです。そして、紛争の現場を知る弁護士であるからこそ、紛争を避ける術にも長けているわけですから、みなさまの事前対策・生前対策のお役にも立ちたいと考えており、みなさまの笑顔あふれる相続の実現に寄与していきたいと考えております。

 最後に、日本を支えているのは中小零細企業であり、企業はどこにでも、もちろんこの地域にも存在するわけですから、企業活動の適切な支援をすることが、必ずやその企業、そこに属する人々、ひいてはその地域の活性化につながるものと確信しております。たくさんの顧問先に、当事務所を選んでいただいておりますが、その期待に応えられるよう、日々精進を重ねて参りたいと思います。顧問契約にご興味がおありの方は、お気軽にお声掛けいただけますと幸いです。

 これからも、地域の相談の受け皿として、益々精進してまいります。
 どうぞよろしくお願いいたします。

経歴

- 長崎県長崎市出身
1998年3月 長崎市立北大浦小学校卒業
2001年3月 長崎市立梅香崎中学校卒業
2004年3月 長崎南高等学校卒業
2008年3月 熊本大学法学部卒業
2011年3月 広島大学法科大学院修了(首席)
2012年9月 司法試験合格
2013年12月 弁護士登録
2013年12月 弁護士法人あさかぜ基金法律事務所勤務
2016年10月 豊前ひまわり基金法律事務所所長
2019年10月 定着 豊前総合法律事務所 所長

活動実績・履歴

多数の講演会経験あり、
相談会等イベント企画も検討中。
講演会・セミナーについても
お気軽にご相談ください!

2024年3月10日 大分県北部勤労者福祉サービスセンター(オーサービス)主催 相続・遺言セミナー @新博多町交流センター 2階ホール
 大分県北部勤労者福祉サービスセンター(オーサービス)は、大分県北部及び福岡県豊築地域の事業所で働く勤労者の総合的な福祉事業を行うことにより、勤労者等の福祉の向上を図るとともに、中小企業等の振興及び地域社会の活性化に寄与することを目的とする組織です。オーサービスの主催で、会員の福利厚生の一環として、主に「遺言」の観点から、さまざまな事例を交えて、遺言の必要性や落とし穴について、いろいろとお話をさせていただきました!少人数(6人)で会場との密なコミュニケーションがとれて、とても上質な空間・時間を創れたのではないかと思います。日曜日にご参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!特典に創りました遺言作成の小冊子も好評で、今後も活用していきたいと思います!今度はR6.9にオーサービス主催で、事業者向けの労務セミナーも行います。こちらもよろしくお願いいたします!

≪聴講者の声≫T.Iさん
 「説明がわかりやすい」
 「事例も含めて話をしていただけるため理解がしやすい」
 「年齢に関係なく 遺言書を書く必要性を感じている」
2024年3月1日 弁護士西村幸太郎が士業向けにお話しした、「相続前もお客様が集まる! 弁護士の終活サポートの仕組みづくり」(レガシィクラウド)が発売されました!
 弊所が、終活に注力して取り組んでいるからか、終活に関する士業向け教材DVD等発売の依頼がございました。士業向けに終活に関してもひとつの実績をつくれたのは、弊所にとって非常にプラスになるものと、こちらも前向きに捉えてしっかり取り組みました。弊所が取り組んできたあゆみ、所史に近いものにもなっており、そういった意味でも終活のタイトルにふさわしい内容をお話できたのではと思っています。よろしければ商品をご購入いただけますと幸いです。
2024年2月9日 保護司につなげる!付添人・弁護人の環境調整 @豊築更生保護サポートセンター
 保護司会から依頼があり、自主的な勉強会で登壇することになりました。
 実は、以前も依頼があったのですが、コロナ禍で立ち消えになってしまったもので、お互いにとって念願のイベントでした。
 私が経験した少年事件(保護観察事案⇔少年院送致事案)・刑事事件(保護観察付執行猶予事案)をもとに、付添人・弁護人がどのような環境調整をしているのか、個別具体的な経験談をお話しし、そこから遡って一般化できる対象者とのコミュニケーションの法則みたいなものを抽出してお話をしてみました。
 おおむね好評だったようで、みなさん興味を持って聞いていただきました。これからの保護司の活動にも生かせる考え方や参考になる情報を得られたいうコメントをいただいたので、ひとまず成功だったのかなと自負しています。
 弊所は、刑事事件・少年事件も相応に取り組んでおり、地域のネットワークの一翼を担う方々向けの研修にも積極的に取り組んでいます。ぜひお気軽にお声がけください。
2024年2月8日 終活カウンセラー協会主催・「遺言作成の際に必要なヒアリングとは?」@Zoom
 「ヒアリング」にフォーカスして、遺言について、お話ししてみました。
 「聴く」というのがどういうことか、その在り方が問われるというマインドセット的な話から、個別具体的に、①何を聴くか、②どう聴くか、を検討してみました。①は遺言事項法定主義、実務では遺産分割方法の指定が多いなどの観点などから、ある程度、法定遺言事項や遺産分割の流れなどの知識をベースにした聴き取りを意識すると効果的であるなどと言ったお話をし、②については私が考える傾聴のコツ、プロが陥りやすい注意点などをお話しさせていただきました。
 終活カウンセラーのみなさんが、アンテナを張ったり、専門家との橋渡し・通訳になるための参考になればいいなと思います。
2023年12月18日 介護事業者向け定期研修会@花岡内科循環器科医院2F
 毎年、年末に、小規模の介護事業者が集まり、任意に勉強会をしています。ありがたいことに、今年も、お声がけいただき、地域のためによりよい生を届ける介護事業関係者にお話をさせていただきました。
 私が得意としております終活にからめて、主に、利用者の終活をどう支援するべきか、利用者の生を輝かせるためにどんなサポートができるか、といったことをお話しさせていただいております。また、企業経営はある意味で終活そのものと言えるのではないかと思っていますところ、介護事業者様が、どんな経営目的で、どんなビジョンに向かって、日々どんなことをやっていくべきか、最終的な出口戦略(事業承継するのか、一代で閉めるのかなど)をどう考えて会社の未来をデザインするのか、などといったことについてお話しし、みなで業界や会社の今後についてもお話をしていくことができました。
 今年も楽しくお話しすることができました。来年もよろしくお願いいたします!
2023年12月13日 山口県弁護士会 業務対策・研修委員会企画 「ふくえるの部屋」座談会(第3回)@Zoom
 ありがたいことに、弁護士向けに、地方で働く魅力、弊所の取り組み、今後の展望などについてお話をさせていただく機会をいただけました。
 前半で弊所の紹介をし、後半は座談会として、さまざまな質疑応答・意見交換をさせていただきました。
 今後、地方で弁護士としてどのように生きていくか、どうやって日本中にリーガルサービスを届けるのか、精一杯お話しさせていただきました。少しでも、今後、地方に法の支配が浸透する一助になれば、こんなに嬉しいことはありません。
 改めて、貴重な発信の場をいただけまして、ありがとうございました。
2023年12月01日
弁護士西村幸太郎が士業向けにお話しした、「こんな代理店は嫌だ! 本音が紹介を呼ぶ交通事故勉強会 全2巻」(レガシィクラウド)が発売されました!
 弊所における交通事故事件の取り扱いの多さ、保険代理店・保険会社との連携などに興味をもっていただいたのか、士業向け教材DVD等発売の依頼がございました。士業向けに交通事故に関するひとつの実績をつくれたのは、弊所にとって非常にプラスになるものと、前向きに捉えてしっかり取り組みました。よろしければこの内容に関するナレッジをご確認いただいたり、商品をご購入いただけますと幸いです。
2023年11月29日
「あのときこうしていれば・・・」と後悔しないために 労働時間管理の重要性と長時間労働の危険性」(労使トラブル事例と解決策 パート)@苅田町立北公民館
 社会保険労務士法人いつもここからさんの主催するセミナーに登壇いたしました。今回は、実体験に基づき、労働時間管理ができていなかった場合、こんなトラブルが起きる場合があるよ、ということをイメージしてもらうために、長時間労働で残業代請求や解雇紛争になった事案、証拠保全に入った事案、長時間労働が原因で精神疾患になり労災だと主張された事案、就業規則の届出がされておらず困った事案などについてお話をしました。質問もたくさんあって盛り上がってよかったです。アンケートもおおむね好評。イラストや動画を活用したよりわかりやすいセミナーを!というご意見がございましたので、この点も課題として持ち帰って昇華していきたいと思います。ご多忙中みなさまありがとうございました。
2023年11月25日
吉富町終活セミナー 「自分らしく生きるために」 @吉富町住民福祉センターひだまり
 吉富町主催、終活セミナーを執り行いました!30名以上の方々に聴いていただきまして感謝です。吉富町は「エンディングガイド」をつくっています。これに沿って、終活への取り組み方について、1時間半ほどお話をさせていただきました。みなさん熱心に聴いていただき、重ねて感謝です。ありがとうございました!

エンディングガイドを作成しました。 | 福岡県築上郡 吉富町行政サイト」
2023年11月18日 終活カウンセラー協会2級検定(相続、保険、介護) @アクロス福岡601会議室
 今回は、相続、保険、介護の講義を執り行いました!2級検定講師経験も積み上がり、どの科目も満遍なくお話できるようになっております。ますますブラッシュアップして、精進してまいります。
2023年11月16日 豊前総合法律事務所のあゆみ・取組 @ニューいずみ
 豊前ロータリークラブの卓話で、30分時間をいただいて、弊所のあゆみ、取組を報告させていただきました。「仕事への熱い想いが伝わる内容だった」などとコメントをいただき、嬉しい限りです。
2023年11月11日
今!聞いておきたい 笑顔相続・遺言セミナー @イオンモール三光2Fホール
 今年3度目のイオンモールでのセミナーです!
 本日は、広く浅く終活について深めるのではなく、遺言のみにフォーカスして、約1時間という限られた時間ではありますが、「なぜ、遺言を書く必要があるのか。その目的」と、「具体的な書き方、手順」についてお伝えをしました。質問の時間をいくつかとっておりましたが、活発に質問もあり、盛況でした。
 今度は、もう少し時間を確保できるセミナーができるのであれば、具体的な残念な遺言、素晴らしい遺言、紛争案件の実際などについても深めていけるようになれば良いなと思いました。
 土曜日の午前中にもかかわらず、ご足労いただいたみなさまには感謝です。ありがとうございました。
2023年10月2日 L-EAP・取組報告会
 L-EAPにおいて、毎月、定期的に行っています、取組報告会(30分)にて、今回は、幣所の取り組みを報告させていただきました。
 前提として、幣所の立地、弁護士のあゆみ、幣所の理念、理念に基づいてスタッフといかに協働しているかという実例などをお話しした上、実際に数が多い交通事故分野、注力分野である終活(遺言・相続)分野や企業顧問分野について、具体的な取り組み状況を報告させていただきました。
 質問では、弁護士の時間管理や、交通事故分野の取扱いの激増のきっかけである「研鑽会」についてや、どのようにして理念ブックを作成しているかなどについて回答させていただきました。
 大変ご好評いただいたようで、お役に立てて良かったと思います。機会をつくって、幣所の取り組みをどんどん発信していければと思います。
2023年9月30日
今!聞いておきたい 終活/相続・遺言セミナー @イオンモール三光2階イベントホール
 2023年、2度目の終活セミナーです。
 今回は(も)、これまでのセミナー経験、実務経験を活かして、渾身の内容としてご提供させていただきました。人生の終焉を考えることにより、「いま」をよりよく自分らしく暮らすための手段として、終活を理解し、実践していただきたい。力強くメッセージさせていただき、みなさん、よくご清聴いただきました。
動画を交えたり、新たに〇×カードを利用したり、スタッフの生の声を取り混ぜたり、エンディングノート関連ブースを設けたりなど、さまざま工夫を凝らして対応させていただいております。
 20名以上の方に聴講いただきました。「生涯の学びを支援する法教育」の実現に、また1つ近づけたのではないかと思います。
 次は、11月11日です。遺言にフォーカスして行います。みなさま、万障お繰り合わせの上、ご参加よろしくお願いします。

≪受講者からのコメント≫
・「自分にはまだ先のことと思っていましたが、そうではなく、とりかかろうと思いました。ありがとうございました」(C・M様)
・「今回のセミナーを聴いて、エンディングノートを書いてみようと思う。遺言の重要性が理解できた」(K・S様)
・「具体的に症例をあげてわかりやすかった」(M・H様)
・「私の契約者とも是非結びつけたい!」(M・S様(保険代理店))
2023年8月19日 終活カウンセラー2級検定 @中津商工会議所2階研修室
 終活カウンセラー協会主催の2級検定が中津で初開催されました。賀集副代表と私において講義を執り行ないました。みなさん熱心に聴いていただきました。また誘致します!そして次は豊前に誘致します!お楽しみに。
2023年8月18日 労働問題総まとめセミナー@中津商工会議所2階研修室
 「生涯の学びを支える法教育」を経営理念と掲げる弊所では、企業様向けのセミナーにも注力しております。社長様・幹部クラスの方への十分な情報浸透により、たくさんの従業員を抱える会社組織がよくなれば、ひいては地域がよくなっていく一助になると確信しているからです。今回、お忙しい社長様・幹部のみなさまに、短時間で最低限の知識を習得していただくため、30のポイントに絞って知識提供するとともに、現場で関係性を創っていく弊所所員の生の声を共有したり、現場での生の疑問に答えるパネルディスカッションを行うなど、工夫を凝らして行いました。さらに、重要なケースに限り、事例検討を行い、理解を深めていただきました。生の就業規則を教材にしたり、弊所のPMVV、LawOfficeStandard、クレドカードなどの取り組みを紹介するなど、等身大の内容にすることで、規模の近い中小零細企業様に必ずやお役に立てたものと思っております。また必ず行います。
≪受講者からのコメント≫
・「ちょうど就業規則の見直しをしているところなので、大変参考になりました。」(N.K様)
・「労務関係、労災関係 いい勉強になりました。」(S.U様)
・「問題が起こる前に就業規則や雇用契約書を整備し、対策を講じていく事の重要性を知りました。」「採用の大切さ、特に理念共感型採用について共感できました。」「『本業に専念する環境を創る』というフレーズに心打たれ、経営者達にとって心強く感じました。」(有限会社若山電気商会様)
2023年6月20日 終活カウンセラー協会主催・「遺言の種類と役割」@Zoom
 今回は「遺言の種類」「遺言の役割」について、私なりに考えを述べさせていただきました。遺言の役割については、遺言者の意思を確実に実現させることや、笑顔相続を実現させることに加えて、その相続での価値観を統一するという重要な役割があるのではないかというお話をさせていただきました。たとえば、家督相続的な発想も均分相続の発想も、価値観の問題ですので、どれが正しい間違っているというわけでもないですが、今回の相続ではどの価値観で考えるべきかというアンサーを遺言者自身が明示することにより、紛争が避けられるのではないかと思うのです。相続現場での争いのほとんどは、価値観の相違によるものだと思われますが、遺言書には、その価値観を統一して紛争を回避する機能があるのではないかということを、思うがままに述べさせていただき、みなさんで共有しました。質問も活発に出まして、大変盛り上がった、良い勉強会だったのではないかと思います。
2023年5月20日 一度は聞いておきたい!終活/相続・遺言セミナー@イオンモール三光2階ホール
 2023年度は、中津市でも情報発信活動を行っていくこととし、イオンモール三光でのセミナーを継続していきます。さすがに集客力がある立地で、25名の方に聴講をいただきました。満員御礼、ありがとうございました。みなさん反応もよく、熱心に聞いていただけました。いつもより家系図、事例、遺言書などを多めに含めましたが、こういった話には食いつきがよかったように思います。また、具体的な手続や紛争処理にかかる費用のお話なども、みなさんご興味がおありのようで、熱心にメモをとってらっしゃいました。「みなさまの生涯の法教育を支援する」という理念のもと、今後も、情報発信とその後の実践に関する取り組みに力を入れて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
PDFファイルR5.05_終活 遺言・相続セミナーチラシ.pdf (1.84 MB)
2023年3月7日 そうだ!ひまわり弁護士になろう@Zoom
 日弁連主催で、会員向けに、地方での弁護士活動に興味をもっていただく一助として、説明会を開催しました。そのなかで、私がパネリストとして登壇した上で、地方の活動の魅力について、お話をさせていただいております。参加者のなかには、若い弁護士からかなり年配の弁護士先生もおられて、恐縮でした。地方で行う弁護士活動というのは、とてもやりがいのある素晴らしいものです。ご興味があれば、直接お話を差し上げたり、事務所見学をしたりといったことも受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。ぜひ、地方で働く仲間を増やしていきたいと思っています。
2023年1月29日 終活セミナー@新博多町交流センター2Fホール
 大分県北部勤労者福祉サービスセンター(オーサービス)主催により、終活セミナーを行いました。
 近時、「終活」が取りだたされることが多くなり、会員及びそのご家族の福利厚生の一環として、有意義な情報提供をしたいという趣旨とのことです。
 私のこれまでのセミナー経験、終活カウンセラー協会認定講師としての経験、実務経験、趣味の映画鑑賞・読書などの内容を活かした、渾身の内容をお送りしたつもりです。
 アンケートはおおむね好評でご満足いただけたかなと思いますが、アンケートの中では、相続に特化した話ももっと聞きたかったというご意見をいただいており、弁護士が話すからには相続のもっと生生しい紛争事例を聴きたいというニーズも強いようです。オーサービスさんにも企画をお願いしておりますし、今年はイオンモール三光で定期的にセミナーを開催する予定にしておりますので、ぜひその際のテーマにも設定させていただきたいと思っています。日曜日の寒い中、ご参加ありがとうございました。
2023年1月23日 小学生から職業インタビューを受けました!@Zoom
 我々とは隔世の感がありますが、いまの小学生には「総合」という科目があるそうですね。道徳とも社会とも違う、面白い科目のようです。
 その一環として、職業インタビューをしたいという打診を受け、対応させていただきました。熱心に質問をいただき、お話を聞いていただきました。
 幣所は、子どもから大人まで、年代を問わずに、法教育にも力を入れております。いつもは終活やEAPを通じて、大人の法教育を語ることも多かったですが、今回は子どもの法教育にかかわることができ、私も楽しかったです。
 保護者の方にも、「弁護士の知り合いはいろいろいるけど、このお話には西村先生しか浮かばなかった」とお褒めの言葉をいただきました。
 ますます、有意義な情報発信を志し、頑張ってまいりたいと思います。
2023年1月13日 家族に迷惑をかけない 死ぬまでにやっておくべき生前対策30事例弁護士西村幸太郎が執筆した「ここに弁護士がいてよかった」掲載の法学セミナーが発売されました!
 地方を愛し、地方で弁護士活動をすることに誇りをもって、幣所にしかできない高品質のリーガルサービスを提供し続けたい。そんな熱い想いをもって、幣所は活動をしております。その想いを凝縮し、記事を執筆いたしました。弁護士の卵ともいうべき法科大学院生向けの雑誌、法学セミナーに掲載していただきましたので、学生の目に留まって、1人でも多くの方に、地方での弁護士活動に興味を持っていただければいいなと思っております。
2022年12月19日 弁護士×社労士 問題社員対応セミナー@豊前総合福祉センター2階視聴覚室
 企業経営者、幹部の方向けに、社労士の福剛先生とコラボして問題社員対応セミナーを実施しました。少人数ながら、熱心に聞いていただけました。問題社員対応の関心の高さがうかがえます。問題社員対応といっても、職場からクセのある従業員を排除しようなどといった考え方で臨んでいるわけではなく、むしろ、①企業に自由のある「採用」の場面でいかにマッチングをするか、②採用した以上は、愛情をもって、社員のためを思って指導教育ができているか、が問われ、③会社の努力にもかかわらずどうしても従業員と雇用契約の解消を検討しなければならない場合は、どのような点がポイントになるのか、という筋でのお話をいたしております。あくまで、職場環境をよりよくして、生産性を高めていくのが目的のセミナーです。今後も、企業経営者に向けて、情報発信を継続していきたいと思っています。
2022年12月12日 各種ハラスメントの対応について@花岡内科循環器科2階
 小規模の介護事業所を対象に、職場の環境を悪化させるさまざまなハラスメントについて、お話をしました。パワハラやセクハラの話が中心になりますが、法律論はほどほどに、日々の心構えや落とし穴など、明日からでも行動できる具体的な話をできたのではないかと思います。いわゆるハラ・ハラの対応についても言及できました。
 最初の1時間でお話をし、後半の1時間は質疑応答といたしました。1時間、たくさんの現場のお困りごと、質問をいただき、あっという間でした。介護事業所の方々の学ぼうとする姿勢に脱帽です。
 年末の恒例行事になりつつあります。ご希望がある限り、続けていきたいと思います。
2022年12月9日 家族に迷惑をかけない 死ぬまでにやっておくべき生前対策30事例書籍一部執筆@家族に迷惑をかけない 死ぬまでにやっておくべき生前対策30事例
 相続診断士協会から、新刊が発売されました!笑顔相続のためにやっておくべき生前対策を考えるにあたって、格好の素材を与えてくれる実例集です。弊所所長が執筆した記事「6 遺言・財産管理の大切さ~相続現場の難問、使途不明金紛争を避けるため」も掲載されております。法律の小難しいお話というより、一般の方にもわかりやすい事例集になっておりますので、ぜひお手にとってページをめくっていただければと思います。
2022年11月8日 終活カウンセラーとして知っておきたい遺言の書き方、取り組み方(一般社団法人終活カウンセラー協会主催)@Zoom
 人気を博したセミナーの再演!終活カウンセラー協会から再度ご指名をいただき、遺言の「書き方」に焦点をあて、お話させていただきました。前回を超える23名の受講者。盛況でした!「私が、いま、自筆証書遺言を書くとしたら」どのような手順で書けばよいのかを想定し、私が実際に目にした自筆証書遺言の失敗事例も紹介しながら、セミナー後すぐに遺言が書けることを目指しました。少しでもお役に立てれば幸いです。
2022年10月29日 終活カウンセラー第874回2級検定 福岡開催 相続、お葬式・供養講師@福岡商工会議所307
 終活カウンセラー協会では、定期的に、各地で検定を行い、終活を行う基礎となる、終活全般、介護、保険、年金、相続、お葬式・供養の各科目をコンパクトに学べる機会をつくっています。今回は、相続、お葬式・供養のポイント解説を担当させていただきました。相続は日々の業務とこれまでのセミナーの経験を活かして。お葬式・供養は、弁護士がこの科目を話す意味や自身が行っている葬儀社めぐりの経験を意識して、私なりに私らしいポイント解説を目指しました。アンケートもおおむね好評で、今後もよりよい学びの機会をつくっていけるよう、尽力してまいります。
2022年10月15日 失敗しない 遺言書の書き方@豊前市総合福祉センター 研修室2
 遺言書の「書き方」に特化して、お話をさせていただきました。13名の参加をいただき、盛況であったこと、感謝しかございません。具体的な遺言書作成の手順、細かな注意点などをお話させていただくとともに、簡単な遺言のケース検討を行いました。少しでもみなさんの終活にお役に立てれば幸いです。
PDFファイル失敗しない遺言書の書き方.pdf (935KB)
2022年10月12日 【相続民法】もっと学びたかったシリーズ相続民法@Zoom開催
 終活カウンセラー協会が主催する2級検定では、終活に関する6科目を勉強することになりますが、そのなかに含まれる「相続」の講義について、同じスライドを用いながら復習をし、より深めていく内容のセミナーを行ってほしいという依頼がございましたので、この趣旨に沿うようにお話しさせていただきました。より深めたいという方向けなので、勉強のポイントや全体像・マインドについて集中してお話しするとともに、比較的広くそれなりに深く、網羅的にお話しさせていただいた中身の濃い2時間だったと思います。企画の性質上、事例研究のように個別具体的な検討には及んでいませんので、またの機会でこういった内容も企画できればと考えております。
2022年10月3日 保険代理店向け勉強会(D&O保険)
 保険代理店有志の勉強会から再度リクエストがあり、勉強会で、D&O保険、特に社会福祉法人の改正(評議員の地位の変動)などを絡めて、お話をさせていただきました。とっつきにくい役員賠償の基本的な事項の解説に始まり、実務的にどうやってD&O保険を売り込んでいくのかという視点でのお話や、積極的な質疑応答などで、2時間超、大変盛り上がりました。弊所では各種勉強会参加も積極的に行っていますので、お気軽にお声がけいただけますと幸いです。
2022年9月11日 遺言作成にも役立つ!エンディングノートのはじめ方 活かし方@豊前市市民会館
 みなさんに終活を、エンディングノートへの取り組みをはじめていただきたい!そんな想いでセミナーを企画しました。
 終活と言えば思い浮かぶエンディングノートとは、選び方、取り組み方、活かし方などをお話しし、その延長線上に、遺言を作成するにあたって、どのように活用していけば良いのかということをお話していきました。おすすめの「マイ・ウェイ」を1頁ずつめくりながら、補足もしつつ、横断的にお話ができたのではないかと思っています。
 エンディングノートを作成したその先に、具体的に遺言書を作る手順をどうしたらよいか聞きたいという声がありましたので、次回は遺言書作成の手順を解説するようなセミナーをやっていこうと思います!
PDFファイル9月11日遺言/エンディングノート セミナーチラシ.pdf (935KB)
2022年8月8日 保険代理店向け勉強会(生命保険)
 保険代理店有志の勉強会からリクエストがあり、勉強会で、相続と生命保険についてお話してきました。少人数の勉強会なので、活発に質問が出て、あっという間の90分間でした。とっつきにくい相続税法のざっくりとした全体像の把握、勉強の心得、生命保険の特徴、実際のセールストーク、弁護士と保険代理店がチームを組んで成功した実例などをお話ししました。次は、D&O保険のお話をリクエストされています。お呼びが掛かれば勉強会等は喜んで参加します、ぜひお気軽にお声がけください。
2022年6月29日 保険会社・保険代理店研鑽会
 とある大手損保のサービスセンターの担当者、保険代理店が有志で執り行っている研鑽会において、再度、講師としてお招きいただきました。
 弊所の具体的なあゆみ、考え方、PRを行ったうえで、主に交通事故の場面を念頭におき、保険代理店や損保会社担当者について思うことを率直に意見交換して、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
お互いの立場はありますが、お互いの考え方を一定程度共有できた方が、早期円滑な和解に向けた交渉が行いやすくなります。もちろん、訴訟移行してガチンコで争う場合はしっかりやりますし、交渉段階でも依頼者のご意向は最大限尊重して対応する前提ですが、こうして異なる立場の者同士で意見交換できる機会は貴重だと思います。折に触れて、積極的にこのような機会を作っていければと思います。
2022年6月17日 第908回終活カウンセラー2級検定 Nightコース ポイント解説お葬式・供養@Zoom配信
 私も所属する終活カウンセラー協会の検定講師をつとめました。お題はお葬式・供養です。なぜ相続ではなく?と思われるかもしれませんが、相続とお葬式・供養(特にお墓など。)は密接にかかわっています。相続に注力する弁護士としては、お葬式・供養にも精通していなければなりません。私が実際に取り扱った事例や、私が実際に行っている終活(葬儀の事前相談など。)もからめながら、お話をさせていただきました。たくさん〇×クイズを用意しておりましたが、なかなか盛り上がってよかったと思います。引き続き終活普及の活動にも努めてまいりたいと思います。
2022年6月15日 終活カウンセラー弁護士発!トラブル事例から見る相続@Zoom配信
 私が所属する終活カウンセラー協会の1級検定同期生(18期)のカウンセラー向けに講演のご依頼がありましたので、お話いたしました。今回は、ある程度、意欲も知識もある終活カウンセラーの方々に向けて、やや突っ込んだ事例研究を中心に行いました。前半は遺産分割の処理方法(思考過程)について簡単に確認し、その段階段階でどのようなことが問題になりやすいかを解説した上、後半は私が実際に取り扱った事例をもとに4事例を紹介し、問題になりやすいところ、紛争の端緒がわかりやすいように解説をしていきました。さすが意欲のあるカウンセラーのみなさま、質問も活発に出まして、議論も盛り上がりました。この勉強会では始まって以来過去最高の参加者と盛り上がりだったそうで、嬉しいです。セッティングいただいた行政書士の高橋正芳先生にも感謝しています。弊所は、さまざまな円協会や講演に取り組んでいます。ぜひ、お気軽にお声がけください。
2022年6月15日 職業倫理と終活@中津商工会議所3階
 中津市倫理法人会様よりお招きいただきましたので、倫理と終活を横断しながらお話をさせていただきました。
 万人幸福の栞に「今日は最良の一日、今は無二の好機」とあります。今を大事に、価値ある生を1つ1つ積み重ねるということなのだと思います。
 最近、「終活」という言葉が、1つの文化として、広くなじんできました。しかし、「終」という言葉から、「死に支度」と捉えられている節があります。終活とは、人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ「今をよりよく自分らしく生きる活動」のことです。スポットライトをあてるべきは「今」なのです。今、人生を豊にするための活動として、前向きに取り組んでいただきたい。
 私が考える終活の意義について、職業倫理と絡めながら、お話をしていきたいと思っております。
2022年6月2日 事務所訪問・見学会@豊前総合法律事務所
 以前勤務していましたあさかぜ基金法律事務所の弁護士から、事務所訪問・見学の申し入れがあり、見学会を行いました。地方で事務所を開く上での心得や準備、開所後の経験談、定着してからの変化、受任ルート、営業、生活風景など、さまざまなお話をざっくばらんに行いました。事務所訪問・見学はご希望があればいつでも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
2022年5月21日 やさしい終活勉強会@豊前市市民会館中会議室
 幣所主催セミナー第2弾です。前回は遺言・相続についてお話ししましたが、今回はもっと広く「終活」をテーマにお話ししました。少人数で質問が出るなどして双方向でお話を進められてよかったです。なぜ、いま、終活なのか。少しでも、人生を豊かにするための活動の醍醐味が伝わりましたら幸いです。
PDFファイルやさしい終活勉強会.pdf (599KB)
2022年4月27日 終活カウンセラーとして知っておきたい遺言の書き方、取り組み方(一般社団法人終活カウンセラー協会主催)@Zoom
 終活カウンセラー協会からご指名をいただき、初めてZoomでのセミナーを行いました。何と、約20名ほどの受講者がおり、盛況のセミナーでした。みなさんが、遺言の「書き方」について、大変興味をもっていらっしゃることがわかります。ご期待に添えるよう、抽象的な話はできるだけ避けて、「私が、いま、自筆証書遺言を書くとしたら」どのような手順で書けばよいのかを想定しながら、解説してまいりました。公正証書の作成手順もお示しし、私が実際に目にした自筆証書遺言の失敗事例を紹介しながら、セミナー後すぐに遺言が書けることを目指して、お話しさせていただきました。好評でしたし、別のセミナーのアンケートでも「書き方」に着目したセミナーの開催を望む声が多かったため、自主セミナーでも行いたいと思います。
2022年4月14日 職業倫理について思うこと~企業をとりまく法改正の状況や、職業と終活を絡めながら~@ニューいずみ
 豊前ロータリークラブの卓話で、企業をとりまく法改正や、終活を絡めたお話をさせていただく機会を得ました。職業奉仕、職業倫理について考えていく中で、倫理を昇華させた法令の改正状況・潮流を簡単に分析し、職場環境の改善が求められていること、これができていないと重大なトラブルに発展しかねないこと、企業経営の足元が揺らぐと奉仕活動どころではなくなることなどについて、警鐘を鳴らしました。職場環境をしっかりして、足元をしっかり整え、企業を継続させていくにあたっては、終活も無関係ではありません。もし、自分に万が一があったら?認知症になってしまったら?会社は、事業はどうなる?悩みは尽きないでしょう。終活とは、人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ今をよりよく自分らしく生きる活動のことです。周囲の方とコミュニケーションを取り、安心できる準備を行い、周囲に感謝を忘れずに、よりよい「今」を作り上げていきたいですね。
2022年3月16日
2022年2月21日
ふたつの「そうぞく」@明治安田生命豊前営業所2F
 明治安田生命保険相互会社様とコラボしてセミナーが実現しました。相続対策の在り方、そこで遺言や保険が強力な武器になること、具体的ケースなどを取り上げてお話ししました。1時間程度でしたが、みなさん熱心に聴講いただき、関心の高さがうかがえました。一部宣伝みたいになってしまいましたが、一時払い終身保険の使い勝手の良さについてもご説明できたのではないかと思います。
2022年2月6日 もう失敗しない!遺言・相続対策セミナー@豊前市市民会館中会議室
 本年は、個人分野において、誰しも必ず生じるであろう「相続」に関連する情報発信を強化していこうと考えています。第1弾は、遺言に関するセミナーを選択しました。蔓延防止措置が適用されているなか、寒い日曜日の開催でしたが、15人ほどの参加者にお集まりいただき、盛況のなかでセミナーを終えることができました。あわせて、無料相談会なども企画しております。適切な遺言を残すことによって、争族を回避し、1つでも幸せな相続を実現できたらと思っております。
PDFファイルもう失敗しない!遺言・相続対策セミナー.pdf (650KB)
2021年12月24日 小規模介護事業所向け合同研修会@豊前総合法律事務所
 個人情報保護に関する研修会につきお声掛けいただきました。実務的な、よくある流出事例ワースト5を中心に、構造と対処法を考えていき、個人情報保護法の知識とも結びつけながら、理解を深めていきました。介護施設のご支援の一環として、さまざまな研修会を行えますので、どうぞお声がけください。
2021年8月6日 九弁連夏季研修会@福岡県弁護士会館
 九州弁護士会連合会は、毎年、夏季の理事会後に、九弁連管内の取り組むべき課題について学ぶ、研修会を行っています。私が、現在、九州の支部特有の問題を取り扱う協議会の事務局長をしている関係で、委員長とともに、研修でお話をさせていただきました。私からは、弁護士が身近にいるということが何よりアクセス向上に寄与することなどを中心に、過疎偏在弁護士の存在意義について自分なりにお話しさせていただき、一方で、過疎偏在弁護士がどんな悩みを抱えているかについて、簡単にですがお話しさせていただきました。少しでも支部、弁護士過疎地へ目を向けるきっかけになってもらえればと思います。
2021年3月18日 あさかぜ研修(交通事故)@あさかぜ基金法律事務所
 ご要望もいただきましたので、私なりの整理で、実務的な交通事故処理のお話をいたしました。特に、むちうち事案を扱うことが多いであろうことにかんがみ、むちうち事件に関する、受任のタイミングごとのさまざまな基礎知識や実務上の工夫をお話しさせていただきました。異議申立を想定し、14級9号と12級13号の違いをどう理解して、特に14級9号該当性を認めていただくためにどのような資料収集・主張立証をしていけばよいかについてお話しいたしました。その他物損事件の対応のコツなども含め、用意はしておりましたが、時間の関係で次の機会にお話とさせていただきました。幣所では、交通事故に関する弁護士向けの研修、整形外科・整骨院向けのセミナー、保険会社や保険代理店向けのセミナーなども積極的に行っていきたいと考えています。今回の研修がその第一歩になればと存じます。
2021年2月9日 出前授業「職業人に学ぶ」@中津中学校
 中津中学校では、進路学習の一環として、職業人のさまざまな話を聴いて、働くことの意義を捉え、自己の生き方についての自覚を深めさせることを狙いとして、「職業人に学ぶ」学習を行っています。仕事を目指すようになったきっかけやその過程での努力、働くことの厳しさややり甲斐、仕事を始めた頃の戸惑い等、自分の生きざまを語ってくださいというリクエストのもと、私なりの講話をさせていただきました。
2020年9月5日 あさかぜ研修@豊前総合法律事務所 2020
 例年恒例となっておりますが、私の前事務所の後進向けに、地方における弁護士活動をテーマにした研修を行いました。具体的な事務所経営のデータ、書式等をもとに、具体的に事務所の事件処理や経営について考えていきました。「ためになった」と好評だったと思います。幣所は、後進の育成にも力を入れます。ご興味のある方は、お気軽にお声掛けください。
2020年2月14日 令和元年度巣立ち応援事業 消費者被害に関する出前授業@福岡県立育徳館高等学校
 令和元年度巣立ち応援事業。2020年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられることを1つの契機として、高校生が自立した消費者になるために必要な知識や、悪質商法などのトラブルへの対応方法を身に付けるために、実践的な消費者教育講座を実施するものです。
 高校3年生の200名弱の生徒を前に、1コマ50分、契約とはなんぞやということから、未成年から成人になること、自衛方法としてのクーリングオフ、押さえておきたい消費生活センターや法テラスなどの情報提供を行ってまいりました。
 少しでも生徒の今後の生活の糧になっていただければ幸いです。
 将来弁護士を志望する方、仕事に興味がある方は、ぜひ事務所の見学にもお越しください。
2020年1月23日 本当にこわいパワハラ問題@豊前市役所3F大会議室
 前年に引き続き、今年も、人権研修会への講師依頼をいただきました。ありがたいことです。
 前年はスポーツ界のパワハラ問題に触発され、ハラスメントの講演を聴きたいというニーズが多かったようですが、今年は、昨年ILOがハラスメント禁止条約を批准したことを受けて、改めてハラスメント問題とその今後について考えてみたいという趣旨で、講演依頼をいただいております。
 今年は、パワハラに絞って、私が実体験した事件を中心に、パワハラ問題の難しさやアプローチの仕方、日々の業務に活かせる心構え、日本におけるパワハラ問題の議論状況や今後の展望などについてお話をしました。
 80名ほどは参加者がいたと思いますが、みなさま、熱心に聴講していただいたように思います。ありがたいことです。
 注目を集めるパワハラ問題について、今後も理解を深め、情報発信に努める所存です。
2020年1月16日 知らないと怖い法律@築上館
 豊前ロータリークラブの卓話にて、経営者に向けて、私が実際にこちらで受けた相談をアレンジしたよくある法律問題につき、具体的なお話をさせていただきました。
 主催者の方も、法律を知らずに、最近、ひどい目にあったとのことで、教訓を活かしてプロフェッショナルのお話をいただきたいということでした。
 せっかくですので、役に立つ実践的な知識をご提供できればと思い、経営者が興味を持ちそうな事例を集めてお話ししました。たとえば、架空請求、不当請求、労務管理、組合対応、債権回収、経営者の交通事故…などなど、盛りだくさんのお話をしました。その他、相続や事業承継の落とし穴や債務整理/闇金対応などについてお話しする予定でしたが、時間切れ。あまり詰め込み過ぎても消化しきれませんね。
 機会を見つけて、引き続き役立つ情報の発信に努めたいと思います。
2019年6月28日 パブリックロイヤーのすすめ@九州大学法科大学院 2019
 今年も、九大ロー生向けに、地方で働く魅力について、お話しする機会をいただけました。「あなたは、どんな弁護士になりたいですか」という問いかけが響いた、地方での活動にも興味が持てたなどの感想をいただき、懇親会等を含め、楽しい時間を過ごせました。
2019年3月〜 豊前市人権・男女共同参画課 人権勉強会@豊前市役所
 国家権力は、市民の人権を脅かさないよう、まずは人権につき、よく勉強しなければなりません。さらに、市には、日々、市民の困りごとが持ち込まれており、これに対する適切な対処(適切な部署・機関につなぐことを含む。)が、市民の権利利益を守ることにもつながると思われます。今回、人権についてもっと勉強したいという要望があったことから、よくある法律相談を題材とし、そのなかで人権についても考えていく形式の、勉強会講師を担当することになりました。市がきちんと勉強することにより、ひいては、市民生活の質の向上、権利利益の保護につながれば、これほどうれしいことはありません。
2019年1月23日 ハラスメント‐実務対応の在り方‐@豊前市役所3F大会議室
豊前市人権センター及び企業と労働・人権啓発部会が、平成27年より執り行っています、豊前市内企業人権研修会において、講師依頼をいただきました。ハラスメントの演壇で話してほしいということでしたので、具体的事例を交えながら、解説いたしました。
ハラスメントの本質、判断方法などについて検討するのはもちろん、管理職の方が多く受講されていたため、日々どのような取り組みをしていけばよいかという点も考え、さらに、法改正の機運も高まっていますので、この点の解説もいたしました。
70~80名ほどの大人数での受講でしたので、緊張しました。少しでも実務のお役に立つ情報をつかんでいただけたなら、望外の喜びです。
PDFファイル ハラスメント‐実務対応の在り方‐(目次).pdf (49KB)
パワーポイントファイル ハラスメント-実務対応の在り方-.pptx (8MB)
2018年10月29日 高齢者の消費者被害に関する講演会@香椎下原公民館
複数回、各地で行っている消費者被害に関する講演会。今回は、香椎で行いました。今回も、熱心に聴講いただけました。
2018年8月28日 注目を集めるハラスメント事案における実務対応の在り方について@豊前市総合福祉センター
福岡県の各地の公平委員向けの研修のご依頼をいただきました。連日、ニュースでは「ハラスメント」に関する記事があふれています。それだけ、関心が高い分野だと思います。統計上も、ハラスメントに関する相談は多いようです。公平委員は、そのハラスメントが、許されるものなのか、そうでないのか、その境界について、難しい判断を迫られることもあるかもしれません。特に、「セクハラ」「パワハラ」を取り上げて、両者の境界について、判断をしやすくなるよう、ヒントを与えられるような研修とすることを目指しました。
2018年8月25日 あさかぜ研修@豊前ひまわり基金法律事務所
私の前事務所の後進向けに、地方における弁護士活動をテーマにした研修を行いました。少人数でのディスカッション形式での研修は初めてでしたが、活発な意見が出され、私も大変勉強になりました。主な内容は、地方における業務の実態、事務所運営などについてです。幣所は、後進の育成にも力を入れます。ご興味のある方は、お気軽にお声掛けください。
2018年5月25日 パブリックロイヤーのすすめ@九州大学法科大学院
これから法曹になろうとする後進向けに、「地方で活躍する弁護士になりたい」という選択肢を提供できるよう、業務、事務所運営、私生活などなど、地方での活動の魅力とからめながら、お話ししました。懇親会にも参加させていただきましたが、興味をもっていただけた方もいるようで、とても嬉しかったです。
2018年2月28日 コンプライアンス研修@豊前市役所
豊前市職員対象の定期研修につき、今回は「コンプライアンス」というお題をいただき、講演をさせていただきました。
不正というのは、得てして、きっかけはささいなことで起こってしまうものです。また、家庭内の問題、個人的な問題など、足元が固まっておらず、それが不正の背景となることも多いです。このように、陥ってしまいがちの落とし穴につき、できる限り具体的なお話で注意喚起することを心掛け、お話しさせていただきました。
内部の体制整備により、不正の「機会」をなくすことが重要であることはもちろん、仮に、機会があっても、法規範を乗り越えて不正に走る人、そうでない人がいること、前者にならないために高い公務員倫理(考え方)を習得する必要があることなどをお話ししました。90分という限られた時間でしたが、午前の部と午後の部において、合計約200名にものぼる多数の方に熱心に聞いていただけました。
2018年2月22日 中津市内損害保険代理店間における研鑽会
損保代理店及び損保会社社員間で行われている小規模な勉強会にお声掛けいただき、そこでの講師を務めました。弊所で最も取扱件数の多い交通事故分野を中心に、どのようなプロ意識で業務に臨んでいるのかなど、ざっくばらんにお話をさせていただき、意見交換もできました。私にとっても、非常に勉強になった研鑽会でした。
2017年12月13日 上毛町商工会講習会(事業承継について)@吉富亭
中小零細企業の経営者の方向けに、事業承継に関する問題点の把握、アンテナを張れるようにするための講習会を担当させていただきました。大きく、人に関する問題(後継者の確保・選定・育成などの難しさ)と財産に関する問題点(株式や事業用資産の散逸防止など)にわけ、さらに納税資金確保の必要性などを検討しました。事例検討の形で取り組み、私の経験も踏まえた、具体的なお話ができたのではないかと思います。
2017年8月18日 高齢者・障害者研修会 講義:施設従事者による虐待について~虐待防止・対応のために~ @ウェルとばた
福岡県弁護士会北九州部会及び北九州市が毎年開催している夏の研修会です。研修の講義部分を担当させていただきました。養介護施設従事者による虐待かつ身体的虐待・心理的虐待を中心に法的な知識の習得及び処理の具体的なイメージをつかむことを目標として、基礎講義と事例紹介などを行いました。閉鎖性という特性のある施設内の虐待の問題においては、通報義務の規定が制度の根幹をなしていること、行政側の積極的かつ適切な権限行使が期待されることなどをお話しした上、顧客満足度を高めることなどが虐待の防止にもつながり得るのだということなどもお話しできました。多数の方が参加されており、大盛況でした。
2017年7月27日 施設従事者による虐待について~虐待防止・対応のために~ @ウェルとばた・北九州成年後見センターみると
勉強会において、施設従事者の虐待防止をテーマに、具体的事例をトレースしながらお話ししました。虐待防止のための創意工夫として、チェックリストなどの紹介もしました。
2017年4月20日 高齢者の消費者被害に関する講演会@志免町役場内町民センター
民生委員対象に、消費者分野の基礎知識について解説しました。熱心に聴講いただき、盛況のうちに終えることができました。
2017年3月1日 「虐待」研修会@吉富フォーユー会館
民生委員向けの研修です。虐待対応の端緒となる「通報」の最前線、民生委員の職務の重要性について、お話しさせていただきました。
2016年11月18日 成年後見制度について@豊前市総合福祉センター
専門家も参加していますが、一般の方も対象にした研修会で、寸劇などもまじえ、成年後見制度の基礎的な考え方を学びました。鋭い質問がたくさん出て、おおいに盛り上がりました。
2015年9月30日 高齢者の消費者被害に関する講演会@田隈公民館
2015年6月29日 高齢者の消費者被害に関する講演会@福間郷づくり交流センター(ふくまりん)
最近、問題意識が高まっている、高齢者の消費者被害に関し、具体的事例を紹介しながら、学習しました。
2015年2月13日~16日 種子島相談会
種子島には法律事務所がなく、島民の方がリーガルサービスを受ける土壌がありません。地方において法の支配の国民的浸透を実現するための活動として、鹿児島大学、九州大学の学生とともに、法律相談会を行いました。関連リンク
お悩みの方は気軽にお電話ください。
電話番号は(0979)53-9106 受付時間は午前9時から午後6時 定休日は土日祝日
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