私(西村幸太郎)の一連のブログ記事です。私がどういう人間なのか、どういう活動をしているのか、どんなことを考えているのか、どんな知識やスキルを持っているのか、信頼に足る弁護士か、などなど、たくさんの疑問をお持ちの方もおられると思います。そのような方々は、是非こちらの記事を御覧ください。

介護職員初任者研修 修了

実は,随分前から(1年以上前から),「地域柄高齢者が多いので介護に関する問題も生じるかもしれない」「対応に当たって現場の方がとっている最低限の知識ぐらいはもっておきたい」と思って,介護職員初任者研修を受講していました。旧ホームヘルパー2級に相当する資格です。ところが,もう少しで受講修了というところで,コロナ関係でアクシデントがあり(注:私が感染したという意味ではありません,念のため。),その関係でその後のスケジュールがかみ合わなくなって,予定合わせに苦慮しながら,先般,ようやく修了することができました。

全15回,おおむね1回が8時間前後。課題や試験あり。やってみて,仕事しながらの受講は,結構きつかったなーと思いました。私だけでなく,現職の介護者ではない,将来のことを考えて仕事をしながら受講している方もそれなりにおり,その姿勢に感動しました。

受講のなかみは,実際の介護で役立つというのはもちろんでしょうが,高齢者のかかりやすい疾患について広く知識を得られたり,特に今は必要であろう感染症及びその対策に関する知識なども得られて,非常に有意義だったのではないかと思っています。よい仲間も得て,今後ますます,高齢者分野の対応に力を入れていきたいと思います。 enter image description here

「介護疲れ」90歳母殺害 大分合同新聞 2021年6月2日25面

今朝,新聞を見ていますと,ショッキングなタイトルが目に入りました。

「「介護疲れ」90歳母殺害」 大分合同新聞 2021年6月2日25面 です。

逮捕段階で,詳細はこれから捜査するのでしょうから,内容には言及しませんが,記事の最後に載っていた,「「地域の中で孤立していたのだろうか。」70代の女性は語った」という一文もインパクトがありました。

幣所は,高齢者の多い地域のなかで,介護業界に密着した活動をしたいと考えています(現在,業界に特化したHPも作成中です。)。地域包括ケアシステムのなかに,法務の専門家としてお力添えできれば…と思っています。今回の事件の記事を見て,改めて,介護というのがときに過酷な世界なのだと思い知らされ,改めて,このような事件がなくなっていくよう,陰で支える一員になれたらという思いを新たにしました。

生活実態,事件に至る経緯などが気になるとことです。事件の経過はこれからも追いかけていきたいと思います。